勉強時間を延ばすコツ

こんにちは!車道校講師の渡辺です!

 

6月は雨が多い季節ですね。五月の学校のテストが終わり、

「さぁ!切り替えて塾の勉強をするぞ!」と思えている人もいるかと思いますが、

六月のじめじめした空気に引きずられてなかなかやる気がでない…

なんて人もいるのではないでしょうか?

 

雨がすごく降っているから

やる気がでないんだなぁ。

だって人間だもの

       わたを

 

って言っている場合じゃないですね(笑)

 

そうこうしている間にも他の受験生たちは勉強をしているし、受験は待ってくれません。

日々、真剣勝負。同じ一日は二度とこないのです。

 

しかしですね。

勉強時間を伸ばそうと思っていても、なかなか勉強が続かない…

そんな人もいるのではないでしょうか?

 

その気持ちわかります!かく言う私もそんな生徒の一人でした。

しかし、この悩みはある考え方を持つだけで意外にも解決するのです。

 

では本日は、受験生時代に1日の勉強時間が時間だった私が

どうやって14時間まで増やすことができたのか?そのコツをお伝えしたいと思います。

 

まず初めに、勉強を続けるために

 

集中力をあげるトレーニングをしよう

とか

これからゲームやYouTubeは封印しよう

とか

 

思わないことが大切です。

 

・・・・

 

いやいや!!

集中力をあげたら勉強時間はのびるでしょ!!

遊びの誘惑も断ったほうがいいじゃん!!

と思う方もいるかもしれませんね。

 

確かにそれは正論です。

 

しかしですね。

集中力を上げるトレーニングをする効果っていつ頃現れるのでしょうか?

 

ゲームなどの誘惑に関しても

結局、誘惑を断っても新しい誘惑が生まれたり、あるいは空いた時間を勉強に充てるのではなくて、

結局は別の事(特に睡眠っていうケースが多いです(笑))をしてしまったりという経験はありませんか?

 

つまり、人間って変わろうと思ってもなかなか変われないですよね。

変われたとしても、変わるまでにすごく時間がかかったりします。

でも、受験って自分が変わるのを待ってくれますか?

そんなことありませんよね。

 

だから、早く成果を出したいときに心がけると良い事は

自分が変わろうとするのではなくて

自分の身の回りの環境を変えた方が、圧倒的に効率が良いです。

 

ですので、勉強がなかなか続かないという時は

勉強をせざるを得ない環境を整えることが効果的です。

 

家で勉強ができないというのなら、図書館やカフェで勉強するのもアリですし、

そもそも家から出るのが嫌なら、

気分を変えてリビング(親の目がつくところ)で勉強しても良いですし、

そもそも勉強が始まらないのなら、

似たような悩みをもっている友達を探して、外で勉強する約束をしても良いと思います。

 

大事なのは、何故自分は勉強が続かないのかの原因を考えて、その解決案を実行せざるを得ない環境に整えることです。

自分が変わるのではなく、身の回りの環境を変えるという事はそういうことです。

 

ちなみに私のおすすめは、

これからやることについて、自分を監督してくれる人や近しい人に宣言することです。

 

「慶応大学に絶対受かります!!」とか

実際に他の人に言うことでやるっきゃない環境をつくりあげると

モチベーションアップにもつながりますよ!

 

また、遊びなども誘惑に関しても、いきなり0時間にすることは無理です。

それは皆さんも良くご存じなのではないでしょうか?

なので、無くすのではなくてうまく付き合っていくことが大切です。

 

こんな話をきいたことありませんか?

 

仕事が一流の人は手の抜き方も一流と。

 

いくら受験生とはいえ、ずぅぅぅぅぅぅぅと勉強し続けることってできるのでしょうか?

実際はうまくいきません。ましてや遊びの誘惑があるなら尚更です。

なので、遊びと勉強を無理に引きはがそうと考えるのではなくて、

両立することでうまくいくことがあると思います。

 

例えば、今日のチェックテストの合格率が100%を超えたら、

自分の好きなゲームを1時間するぞ!とか

自分の努力の「ご褒美」として娯楽を取り入れるのならば、モチベーションアップにもなります。

 

しかも、周りのみんなはゲームを断ち切らなきゃと思っているので、

もしあなたがこれを実践できれば、

なぜかゲームもしているのに、めっちゃ成績が良い人間になれるわけです。

 

どうですか?

これってメチャクチャ面白くないですか?(笑)

 

実際に私は受験時代にこれを実践して変わることが出来ました。

これを読んで参考になったという生徒が一人でもいてくれたらうれしいです。

 

それではまた塾でお会いしましょう!

皆さんが元気な姿で塾に来てくれることを楽しみにしてまーす!