こんにちは!本郷三丁目校の末吉です。
今日は受験と言う戦いを制するための必勝戦略について説明したいと思います!
まずはそもそも「戦略」って何やねん!
というところから始めてましょう。
「戦略」とは、漢字の通り、「戦いを略す」という意味です。
目標を達成するために、できるだけ戦わずに済む方法、つまり「楽な方法」を探そう!
というのが「戦略」なんですね。
そして次に大事なのが「達成度」ですね。
良い戦略を立てられても、「達成度」が低いなら目標には届かないわけです。
さてここで、問題です。
次の図を見てください。
右上のAは【戦略が良くて、達成度も良い】ということを示しています。
右下のBは【戦略は良いけど、達成度が悪い】ということを示しています。
左下のCは【戦略が悪く、達成度も悪い】ということを示しています。
左上のDは【戦略は悪いけど、達成度は良い】ということを示しています。
問題A・B・C・Dを、良い順に並べると、どのような順番になるでしょうか?
どうですか?考えがまとまってきましたか?
皆さんの答えを予言しましょう!
「A→B→D→C」
か、
「A→D→B→C」
のどちらかだと思いますが、
残念ながらどちらも外れなんです……
正解は
「A→B→C→D」なんですね。
納得いかない人もいるかと思うので、説明していきますね!
今回のABCDをそれぞれ具体的なシチュエーションに置き換えていきたいと思います。
目的は「東京から沖縄に行くこと」です。
「戦略」に当てはまるのは、「進むべき方向」です。
地図などで良く調べて、沖縄の方向を正しく知ることが最も重要です。
「戦略が良い」場合は、沖縄の方向に進みます。
「戦略が悪い」場合は、北海道の方向に進みます。
次に「達成度」に当てはまるのは、徒歩か、自転車か、自動車か、飛行機か、
「具体的な方法を使ってどこまで近づけたか」が達成度です。
「達成度が良い」場合は、飛行機で一気に近づきます。
「達成度が悪い」場合は、徒歩で沖縄を目指します。
改めてABCDを考えていきましょう。
Aは「沖縄に向かって飛行機で行く」
Bは「沖縄に向かって徒歩で行く」
Cは「北海道に向かって徒歩で行く」
Dは「北海道に向かって飛行機で行く」
と言う風になるわけですね。
こうしてみると、並べ替えは簡単ですよね。
北海道に飛行機で向かったら、挽回するのは大変です。
でも、徒歩で北海道なら、すぐに戻れますからね。
なので、答えはA→B→C→Dの順番になるわけです。
さて、受験で言うところの「戦略」は「坪田塾のカリキュラム」になります。
何千人ものデータと経験を元に、子別に対応できるように作り上げた「戦略」です。
なので、受験における必勝戦略は、このカリキュラムをいかに正しく、
早く達成するかが鍵になるわけなんですよね。
学校の成績が気になることも気持ちとしては非常によく分かります。
ただ、受験が目標なのに、学校の成績の方向に向かって努力してしまうと、
上の図で言う「悪い戦略」になってしまう可能性があります。
楽に志望校に合格したいのであれば、「戦略的」に戦っていきましょう!
それでは!