皆さんこんにちは、本郷三丁目校、講師の大畑です。
長く続いた坪田塾のコラムも、いよいよ今回で最終回です。
長い間、ご愛読いただきありがとうございました!
……
……
はい、冗談はこのへんにしておき、本題へはいりましょう。
(コラムはまだまだ続きます。引き続きよろしくお願い致します(^^) )
今回のテーマは「成功法則よりも失敗法則を知るほうが大事」という内容です!
巷には成功体験本やら効率的な学習法に関する書籍が溢れていて、自分にとって何が正解なのかを選ぶ判断が難しい昨今ですよね。
でも、そもそも受験に合格した生徒の性格、育ち方、学力、考え方、生活のリズム、
得意不得意、志望校、学部、募集状況や倍率、通っていた塾、使用した参考書なんて千差万別です。
だから、巷にあふれる成功法則をまねて全く同じように成功することはかなり難しいです。
なので成功法則ではなく、失敗の法則を学びましょう!
成功法則は無限通りでも失敗の法則はいつの時代も不変で共通です!
つまり失敗の確率を減らす=半自動的に成功に近付くということです。
ということで、以下に列挙した失敗の法則を覚えて、排除するようにしましょう!
■失敗の法則①
そもそも学習量が圧倒的に不足している
量をこなさず学力が上がった生徒なんて見たことありません。
もし周りに「あまり勉強していないのに成績が良い友達」がいたら、
それは皆が見ていないところで努力しているか、あるいは過去に豊富な学習量の蓄積があるかのどちらかです。
■失敗の法則②
先生や他人から教えてもらうことが前提となっている
基本的に勉強はテキストがあれば教えてもらわずとも自学自習できます。
わからないことがあったら、まずは解説をしっかり読みましょう。
それでもわからなかったら、ネットで調べてみましょう。
それでもわからなかったら、学校や塾の先生に質問しましょう。
それでたいていのことは解決します。
■失敗の法則③
アウトプットしない
読んだだけで満足したり、理解できて満足して終わるパターンですね。
実際に覚えていたかどうかはアウトプット(声に出してみる、問題を解いてみる、人に説明する等)できるようになって初めて
「覚えた」、「理解できた」になります。
実際にやってみると意外とできないのでぜひやってみましょう。
■失敗の法則④
スマホ君と遊びすぎ
スマホ君の威力たるや半端ありません。YouTube、インスタ、Twitter、TikTokはほどほどにしましょう(^^;)
■失敗の法則⑤
諦める
勉強を真面目にやっていればうまくいかないこと(模試の成績悪い、英検に落ちる、過去問で点数とれない、問題全然解けない等)に
沢山ぶち当たります。
多少嫌なことあってもめげずに淡々と向き合っていきましょう。
とにもかくにも手を動かして前進あるのみです。