偉人たちのしくじりエピソード

こんにちは!大森校の長嶋です。

 

共通テストが終わりましたね。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。

 

やはり受験生とその親御さんにとっては一大イベントであり、結果は様々だったかと思います。

 

共通テストに限らず、生きていると、テストやらプレゼンやら宿題やら部活の試合やらコンクールやら、
何かと“試される”場面に出くわしますよね。
その都度、結果を出し続けることができればこの上ないですが、
結果次第では、時には自信を失ってしまうこともあるかもしれません。

 

「失敗は成功のもと」なんで言葉こそありますが、いざ失敗の当事者になると、
常にそういったポジティブな気持ちでいることはなかなか難しいのではないかなと思います。
私もへこみやすいタイプで、先日はフレンチトーストを作るときに砂糖と塩を間違えて、
食べたかった甘いものとは対極の「しょっぱいタマゴパン」が完成し、ひどく落ち込みました(少し話が違うか)

 

そんなタマゴパンショックにより、失意のうちにあった私ですが、
幸いにも、気持ちを切り替えるきっかけを与えてくれた出来事がありました。
とある日、歴史上ですごいやつとされている人々が、実はめちゃめちゃしくじっていた!というエピソードを知ったのです。

 

「自分の失敗なんて、大したことないんだな」と、ちょっと元気が出たので、皆さんにも少しご紹介させていただきます。


■トーマス・エジソン(発明家、科学者)
・なぜものが燃えるのか知りたいと、藁を燃やして観察していたところ自宅の納屋が全焼。
・ヘリウムガスで人を浮かせようとして友人に飲ませ大騒動。
・発明のための研究に昼も夜も関係なく時間を忘れて没頭した。
没頭すると妻の顔すら忘れてしまい、妻に激怒された。

 

「人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ」
こんな言葉を残しているそうです。

 

■孫正義(ソフトバンクグループ代表)
・中学生の時、成績表を携え福岡市内にある有名な進学塾の門を叩くが、
「その成績では入塾レベルに達していない」と門前払いとなる。
・中学生の時の担任をレストランに呼び出し、塾を経営しようと持ち掛けるも、頓挫。
・マクドナルドの当時の社長である藤田田氏の著書を読み感銘を受け、
藤田氏に面会を申し込むが、何度も断られる。

 

■ジャック・マー(アリババ創業者)
・小学校から高校まで成績は常に平均以下。大学入試でも数学はたったの1点で、2浪の末にやっと合格する。
・優等生とは言えないマーは大卒後の就職もままならず、得意の英語で「海博翻訳社」という翻訳会社を起こすが、
当初は家賃も払えない経営状態で、やむなく卸売市場から衣料品、生活雑貨を仕入れては転売し、やりくりしていた。

 

<出典>
https://forbesjapan.com/articles/detail/27184
https://forbesjapan.com/articles/detail/27189/1/1/1


 

このような偉人達のしくじりエピソードを知ると、自分の悩みや失敗なんて、どうでもよくなってきませんか。

 

共通テストの失敗なんて、人生という広い視野でみれば、大したことはありません。
(卵パンでへこんでいた自分は何だったのでしょうか。)

 

 

切り替えて、力みすぎず、いま自分がやるべきことをコツコツとやっていきましょう。