こんにちは!本郷三丁目校の大畑です。
2020年も残すところわずか。
皆さまに日頃の感謝を込めて、今回は効果的な学習法についていくつか紹介したいと思います。
テーマは「テキストの内容(解説)を完ぺきに身に着ける方法」です。
その方法は以下の4つです!
- 1.読んだ内容を隠して中身を思い出す
- 2.WhyクエスチョンとHowクエスチョンをつかう
- 3.架空の生徒を想定する
- 4.復習する
それでは、順番にみていきましょう!
1.読んだ内容を隠して中身を思い出す
学習したいテキストのページを1ページ読んだら、
そのページを隠して何が書いてあったかを思い出してみます。
「読んだばかりの内容なんて簡単に言えるに決まっている!」と思えるかもしれませんが、
意外と言えなかったりするものです。
また、思い出そうとすることで記憶の定着が強化されることも科学的に実証されています。
2.WhyクエスチョンとHowクエスチョンをつかう
より内容理解を深めて学習したい場合はWhyクエスチョンとHowクエスチョンをつかいましょう。
例えば歴史の勉強でWhyクエスチョンを使えば「なぜ江戸時代に鎖国をしたのか?」、
Howクエスチョンであれば「どのような流れで鎖国体制ができあがってきたのか」といった具合です。
こうすることで、単なる内容の暗記にとどまらず前後関係や因果関係なども含めてより深く内容について学習することが可能となります。
3.架空の生徒を想定する
人間の学習において最も学習効果が高いのは「他人に教えること」だと言われています。
上記の内容を踏まえて、架空の生徒を想定して自分が覚えた内容を説明できるかどうかを試してみてください。
この際も架空の生徒からのWhyクエスチョンなどを想定して、うまく答えることができるかどうか試してみるとより効果的になります。
4.復習をする
当然、一度覚えた内容だからといって半年後も覚えていられるということにはなりません。
復習をはさむことで忘れかけた知識を再度定着させる必要があります。
理想としては毎日触れるのが効果的ではありますが、そんな暇もないかと思います。
なので目安として、翌日→1週間後→1か月後というサイクルで復習をするとわかりやすいかと思います。