こんにちは!本郷三丁目校、講師の井上です。
みなさん初めての10連休、楽しみましたか?
時間があったら色々するかなーと思ったんですけど、僕はだらだらしちゃいました、、、
やるかやらないかは時間に関係ないことを知った今日この頃でした。。。
みなさん塾に何しに来ていますか?
勉強しに来たり、わからないところを質問しに来たり、先生に話をしにきたり、、、
色々な目的で塾に来ていると思います。
もちろん、どんな目的でも本人が良ければいいのですが、
塾のいい使い方があるなーとも思います!
それは何かというと、
×知識
◯勉強の仕方や考え方、意識や姿勢
を学ぶということです。
なぜ、知識ではないのか??
それは知識だけをもらおうとする人は、いつまでも貧乏だからです。
『どういうこと!?』と感じると思うので、AさんとBさんの例え話をします。
Aさんは貧乏で、何日も食べていなく、お腹が減っていました。
Aさんが散歩していた時、たまたま旅人が川で釣りをしているのに気づきました。
Aさんは旅人の近くを通ると、旅人がAさんに『魚を分けてあげようか』と声をかけてくれました。
Aさんはお腹が減って死にそうだったので、感謝し、目の前の魚を食べました。
帰り道、お腹いっぱいで『明日も旅人いないかなー』と思いながら、帰宅しました。
Bさんは貧乏で、何日も食べていなく、お腹が減っていました。
Bさんが散歩していた時、たまたま旅人が川で釣りをしているのに気づきました。
Bさんは旅人の近くを通ると、
旅人がBさんに『魚を分けてあげようか』と声をかけてくれました。
Bさんはお腹が減って死にそうでしたが、
『魚はいりません。できれば魚の釣り方を教えてほしい』と旅人に伝えました。
Bさんはお腹が減っていましたが、
旅人がいる間ずっと『釣竿の作り方、餌の手に入れ方、どこに魚がいて、どうやって釣りをすればいいのか』を聞き、
一人で釣りができるようになりました。
帰り道、お腹が減っていましたが『これで今後家族を養っていける』と思いながら、帰宅しました。
はたして、『Aさん』『Bさん』はどちらが貧乏から脱出できるでしょうか。
当たり前ですが、Bさんです。
Aさんは今後も貧乏でいることでしょう。。。
ここでお伝えしたいのが、
『魚=知識』『釣り方=勉強の仕方』
だということです。
では、これを勉強で例えるとどういうことか?
Aさん:先生に知らない知識を聞く。(これってどういう意味ですか?:What)
Bさん:先生に勉強の仕方を聞く。(どうやって調べたらいいですか?:How)
これは、どういう違いが生まれるかというと、
わからないものが出てくるたびに、
Aさん:一人で調べられないので、先生がいる時のみ、新しい知識を得られる。
Bさん:自分で調べられるので、先生がいない時でも、新しい知識を得られる。
果たして、どちらが勉強できるようになるでしょうか?
言うまでもなくBでしょう!
知識を知ることはもちろん大事なのですが、それよりも一人で知識を手に入れられるかが大事です。
忙しい中でも、人に知識を聞き、考えをせず、一瞬の楽を求めるのではなく、
人に勉強の仕方を聞き、聞くより10倍以上の時間と労力がかかったとしても、自分で考え、解決する。
そんな人に自分はなりたいなーと思いました。