集中力が続かない… ((+_+)) そんなアナタへ★

こんにちは、坪田塾 星ヶ丘校講師の羽田野実穂です!
ハロウィンも終わり、街は徐々にクリスマスモード☆彡
今年もあとわずかです。「受験本番まであと何日」と手帳に書き、
自分を奮い立たせる生徒さんの姿を見かける季節となりました。
いかがお過ごしでしょうか。

 

さあ受験生のみなさん!
当然ですが、自分の第一志望校の試験時間割りは、
すでにチェックしていますよね???
「えっ!まだです…(;́・ω・)」そんなあなたは、今すぐチェックしましょう!
英語の試験時間は何分?国語は何分…?何時までに大学に行くの?
そのためには家を何時に出ればいいの???

 

例えば、愛知県内のある私立大学の一般入試では…
 例:人文学部
   試験日:2月10日
       10:00-11:30(90分)国語
       12:50-14:20(90分)英語
       15:10-16:10(60分)地理歴史(or数学)

 

国語と英語は90分です!全部60分だと思ったら、大間違いですよ〜!
みなさん、90分間集中できますか???
最近一週間を振り返って、一度でも90分間集中しきった!
と言える経験はありますか?
いや〜正直、90分はなかなかキツイですよね(;́・ω・)

 

サッカー選手なら45分×2、プロ野球選手なら9イニング
(しかも、延戦になることも!)。
プロの選手たちは、なぜあんなに素晴らしいパフォーマンスを発揮できるのか。
試合終盤になって、「もう疲れたぁ…」って
ダラダラしている選手は一人もいないですよね。
「プロだから当たり前でしょ!」って思うかもしれませんが、
それは明確に違います!
それぞれが、集中力を鍛え、習慣化しているからです。
その結果が、あのパフォーマンスなのです。

 

皆さんにとっての試合は何ですか?そう、入試本番です。
その入試本番にだけ、集中力がいきなりキュイーン!!とアップして、
「90分でも120分でも大丈夫だぜ!!!」なんて、スーパーマンみたいな人ならいいですが、
普通はそうではありません(笑)

 

でも、みなさんは集中力を鍛えるために具体的な行動をしていますか?
「僕は集中力がないから…」というのは違います。
集中力は、才能ではなく、鍛え、習慣化していくものです!
センター試験まであと、2か月余りとなりました。
でも、まだ2か月、つまり60日以上あります!
(ポジティブリフレーミングですね♪)
その一日一日を、「集中力を鍛えるぞ!」という意識で過ごすのか、そうでないのか。
まだまだライバルに差をつけるチャンスは山のようにありますよ!

 

今回は特別に、集中力を鍛えるためのアイデアを2つお伝えします!

 

その1.机の上には、勉強以外のものは一切置かない。

勉強に関係のないものは、一旦、段ボール箱にざっと入れて、
押し入れにしまっておきましょう!
携帯電話も、机の上ではなく、机の引き出しにしまうのが効果的
とにかく、“物理的な距離を離す”ことが大事です。
(これには「双曲割引」が関係しています。
「双曲割引」とは、「物理的、時間的に身近なものについて価値を高く感じ、
空間的、時間的に遠いものの価値を低く感じる」というものです。)

 

人間は、何もせずにいることに苦痛を感じる生き物です。
(ある心理学の実験では日給10万円で、食事の提供はあるが、
物の持ち込みは厳禁で、何もない部屋で過ごす被験者を募集。
3日間耐えられた人はゼロ。何もしないことに耐えられず、
体調を崩す人までいたとか。)
何も通知が来ていないのに、電車の中では、つい携帯電話をいじってしまう、
アレです。
でも、その携帯電話が手元になく、勉強道具しかなかったら…??
そう、自然と勉強に手が向くようになっていきます。

 

その2.次に勉強するテキストやノートを、机の上に“開いて”置いておく。

こうすることにより、「机に座ったら、すぐに勉強に取り掛かる」ということを習慣にします。
「勉強しなきゃと思うけど、なんかやる気がしない…。何から手をつけよう…。」と
考えていた分の時間とエネルギーを、勉強自体に充てることができますよ。
iPhoneで有名なスティーブ・ジョブズさんは、
毎日同じファッションをしていたことで有名です。
着る服を予め決めておくことにより、「どの服を着ていこうかなぁ…」という選択や
迷いの機会をなくし、その分のエネルギーを仕事に充てるための工夫なのです。
超一流の方たちも、そういう工夫をして、
パフォーマンスの向上を目指しているんです。

みなさんもまだまだここからが勝負ですよ!
集中力を鍛えれば、これまで積み重ねてきた学力を、
今までより一層発揮できるようになること間違いなし!応援しています(/・ω・)/