こんにちは、星ヶ丘校の岡村です。
早いものでもう3月。
私はこの3月という時期はいつも「チャンス」であり、複雑な心境になります。
複雑な心境。これはどういうことかというと、
新しい仲間との出会いの季節であると共に、
これまで一緒に戦ってきた仲間との別れでもあるからです。
しかし、坪田塾の場合は「別れ」というよりも、
「区切り」と言ったほうが良いかもしれません。
この時期に受験に向かって一緒に戦う、ということの区切りがあって、
これまで一緒に学んできたことを基に新たな道に進んでいくからです。
坪田塾は卒塾してからの人生が「本番」。
大学生活や社会人生活の相談も来てくれるし、
バーベキューとか忘年会なんかも一緒にやったりしますから、
「別れ」ではありませんね。
前置きが⻑くなりました。
「チャンス」と書いたのも理由があります。
それは、年度が切り替わるタイミングは、
どういうわけか前向きになりやすいからです。
私は中学・高校時代のこの時期はいつも、
「2年生になったら絶対にモテるようになりたい!(笑)」
「来年度は部活で活躍したい!」と思っていました。
特に何か具体的にイケメンになるわけでもないし、
身体能力が劇的に上がるわけでもないのに、なんだか前向きになれるんですよね。
だったら、それを前向きに捉えて、
さらには具体的な行動にして、利用してしまえば良いと思います。
ここ1, 2ヶ月で入塾したみなさんは
「今までの自分を変えたい」という気持ちが少なからずあるからこそ
塾に入ってきたのではないでしょうか。
また、在塾が⻑いみなさんも、
この3ヶ月や半年や1年を振り返って
「もっとうまくできるところがあった」と思える部分があると思います。
3月にある春期講習はそれを形にする機会です。
スタートダッシュやリスタートをすることができると思っています。
そしてこの講習では、
ぜひとも『勉強時間・勉強習慣』をテーマとして
やってもらえたら良いと思っています。
勉強時間は⻑ければ良いとうものでもありませんが、
逆に短くて良い、ということはありません。
期間は2週間と短いですが、
短い期間だからこそ「たくさん」「毎日」学習をやってみて、
変化して欲しいと思っています。
変わりたいと思ったら、まずは無理やりにでも行動を変えてみることです。
同じ行動をしていても変化は起きづらいものです。
「学春到来」という言葉は、
プロ野球の世界では野球の練習を始める春先に「球春到来」と言うようで、
その言葉を拝借して作ったものです。
チャンスの到来でもあります。
明るい楽しい1年になるよう、一緒に頑張っていきましょう!