【高校受験】内申点とは?計算方法・評価基準・成績を上げる方法を徹底解説(2025年最新)

内申点は高校受験の合否に大きな影響を与えますが、その評価基準や重要性、計算方法を詳しく理解している人は少ないかもしれません。内申点は定期テストの高得点だけでは十分でなく、地域ごとに計算方法や評価割合が異なるため、正確な情報収集と適切な対策が重要です。本記事では、通知表と内申書の違い、内申点の計算方法や都道府県ごとの評価方法、内申点アップの具体的な方法などを詳しく解説し、受験対策に役立つ入試情報(2024年度最新版)を提供します。

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目次(クリックで開閉)

・通知表と内申書(調査書)の違い
・通知表とは?
・内申点(調査書点)とは?
・高校入試において、内申点がなぜ重要なのか
・内申点の評価基準
 ┗知能・技能
 ┗思考力・判断力・表現力
 ┗主体的に学習に取り組む態度
・生徒会活動や部活動は内申点に関わる?
・都道府県による内申点記載学年や比重の違い
 ┗東京都・都立高校入試のケース
 ┗神奈川県・公立高校入試のケース
 ┗埼玉県・公立高校入試のケース
 ┗千葉県・公立高校入試のケース
 ┗愛知県(名古屋市)・公立高校入試のケース
 ┗大阪府・公立高校入試のケース
 ┗兵庫県・公立高校入試のケース
・私立高校入試における内申点
・内申点を上げるポイント
 ┗中1から受験を意識
 ┗授業態度
 ┗提出物の期限
 ┗小テストの得点
 ┗検定試験や課外活動への挑戦
 ┗定期テストの得点

 

通知表と内申書(調査書)の違い

通知表

通知表とは?

通知表とは、中学校の先生が1学期・2学期・3学期の学期ごとに生徒の成績を記載する個別の資料です。生徒が受け取る成績表として、各教科の評価をはじめ、出席・欠席日数、遅刻や早退などの基本情報が記録されており、主に保護者や生徒に向けて作成されます。
一方、内申書(調査書)は、中学校での学年ごとの成績や活動をまとめた書類です。通知表の成績をもとにした記載に加えて、生徒がどのように中学生活を送っていたかが分かる以下のような情報も含まれます。

  • ・生徒会活動などの学校生活における活動
  • ・部活動や大会での活躍・成果
  • ・生活態度や出欠席、遅刻早退の記録
  • ・受験生としての基本情報

つまり、通知表は家庭向けの成績報告書である一方、内申書は進学時に必要な情報が記載される重要な資料として、高校入試で活用されます。

内申点(調査書点)とは?

内申点とは、内申書(調査書)に記載される数値のことです。「評定」という呼び方をよく耳にしますし、「調査書点」という表現を目にすることもあります。
内申書(調査書)の中の「中学校での学業成績(学習の記録)」に記載されるもので、各教科の先生が評価を行います。評価対象となるのは、主要5教科(国語・数学・英語・理科・社会)と、実技4教科(技術家庭・保健体育・美術・音楽)を合わせた9教科です。通常、1~5の数値による5段階評価で示されます。

 

高校入試において、内申点がなぜ重要なのか

受験の合否判定には、学力検査、面接、自己表現などの評価に加え、内申点を組み合わせた総合得点が用いられるのが一般的です。そのため、高い内申点を獲得しておくことは、受験対策として非常に重要な意味を持ちます。
内申点が低い場合、受験当日の学力検査で確実に高得点を取らなければ高校合格が難しくなってしまいます。一方、内申点が高ければ、万が一学力検査の点数が思うように取れなかった場合でも、志望校合格の可能性は高くなります。つまり、学力試験本番でのプレッシャーを軽減でき、精神的な余裕を持って受験に臨めるという点でも、高い内申点を維持することは受験生にとって大変重要だと言えるでしょう。

 

内申点の評価基準

内申点には学期ごとの通知表の成績が反映されます。そのため、成績が上がれば、おのずと内申点も上がることになります。
しかし、通知表の成績を上げるには定期テスト対策だけでは不十分です。実際には、授業態度や課題の提出状況など、多角的な視点から評価が行われています。内申点を上げるためには、通知表の評価の仕組みについて、きちんと知っておくことが大切です。

平成29年の文部科学省による学習指導要領の改訂に伴い、通知表の評価基準は以下の3つの観点別評価として定められています。

  • ・知能、技能
  • ・思考力、判断力、表現力
  • ・主体的に取り組む態度

参照:文部科学省「学習評価の在り方ハンドブック」令和元年

それぞれどのような観点別学習のポイントで生徒を評価しているのか、ひとつずつ詳しく見てみましょう。

知能・技能

各教科で学習した知識や概念、実技科目で学んだ技能、それらを的確に習得できているか分析して評価します。
定期テストや小テストの点数を主な評価材料にしており、実技では技能テストの成果や作品の完成度を採点します。3つの観点のうちでは、最もテストの成績が直結しやすい評価基準となっています。

思考力・判断力・表現力

問題解決能力や、正しい情報を判断する力、自分の意見・考えを表現する力を分析して評価します。課題や問題に対して積極的に自分の意見を持ち、さまざまな視点から物事を捉えて筋道を立てて考えられるかどうか、データや情報を整理して最適なものを選び出せるかどうか、考えていることを相手に伝わるように口頭や文章で表せるかどうかがポイントです。
主にディベートやディスカッション、探求学習、グループワーク、作文やレポート、作品の制作・発表などの活動をもとに学生の力を判断し、点数化します。

主体的に学習に取り組む態度

学習に取り組む姿勢や学びに対する意欲を評価します。積極的に授業に参加しているかどうか、自主的に学習を進めているかどうか、課題に取り組む粘り強い姿勢や最後までやり遂げる意欲、計画的に自己管理する力を持っているかどうかがポイントです。
主に授業中の発表や発言、質問やグループ活動でのリーダーシップの発揮、出された課題に対し資料などを活用して自分自身で調べる姿、課題の提出期限を守って学習を計画的に進めている姿勢などを見て、判断しています。

詳しい評価基準や点数の配分については、学校から子どもや保護者向けにプリントで配られることもあるため、成績表と照らし合わせながら、点数が足りない部分についてチェックしてみることをおすすめします。

 

生徒会活動や部活動は内申点に関わる?

生徒会活動や部活動などの課題活動での実績は、内申書(調査書)のうち「その他の事項」として記載されます。これらが受験の合否にどの程度影響するかは地域や学校によって異なりますが、多くの場合、教科の成績ほどの比重は置かれていません。
ただし、以下のような活動は高評価につながる可能性があります。

  • ・生徒会での積極的な活動と学校への貢献
  • ・部活動の継続的な取り組み
  • ・リーダーシップの発揮
  • ・県大会や全国大会への出場実績

どのような活動にトライしたかを重視する高校もあるため、自身の活動実績が進学に有利になるかどうかを確認しておくことで、高校選びに役立てることが可能です。

 

都道府県による内申点記載学年や比重の違い

都道府県別の内申点の扱いを考えている保護者

内申点の算出方法は都道府県ごとに異なり、首都圏の1都3県でも計算・算出方法は様々です。以下、首都圏、愛知県(名古屋市)、大阪府、兵庫県の具体例を見ていきましょう。

 

東京都・都立高校入試のケース

東京都の都立高校入試では、一般入試において中学3年生の1~2学期の成績のみを使用します。学力検査を実施する教科の内申点を1倍、実施しない教科の内申点を2倍して算出する方式を採用しています。
学力検査が国語・数学・英語・理科・社会の5教科であれば、その他の教科が4教科なので、内申点の満点は65点。
学力検査が国・数・英の3教科の場合、その他の教科は6教科となり、内申点の満点は75点という計算です。

学力検査が5教科の場合
国語数学英語理科社会技術家庭保健体育音楽美術
中3543243345

この成績の場合、5+4+3+2+4+(3+3+4+5)×2=48点が内申点の合計となります。

そして、総合得点の満点を1,000点とし、学校ごとの学力検査の点数と内申点の比率を合わせて計算することで、調査書の得点を算出します。

東京都立高校で学力検査が5教科の場合、学力検査と調査書の得点の比率は基本7対3です。上記の例で内申点が48点の場合:
300点×48点÷65点(内申点の満点)=221点(小数点以下切り捨て)
こちらが調査書の得点となります。

都立高校入試の特徴

都立高校入試では、この調査書の得点に学力検査の得点を合計して700点に換算したものを合わせた総合得点で、生徒の合否を判定します。
また、中学校英語スピーキングテストの結果も加味するとしており、スピーキングテストの評価がA評価であれば20点の加点となり、総合得点の満点が1020点になります。

参照:東京都教育委員会「入試調査書の点数化について」

 

神奈川県・公立高校入試のケース

神奈川県の公立高校の一般入試では、中学2年生の9教科の内申点の合計と、中3の9教科の内申点の合計を2倍した数値の合計点数を用います。中2の9教科は45点満点、中3は2倍で90点満点となるため、合計135点が満点となります。

国語数学英語理科社会技術家庭科保健体育音楽美術
中2353434343
中3354523444

この成績の場合、中2の3+5+3+4+3+4+3+4+3=32点と、中3の(3+5+4+5+2+3+4+4+4)×2=68点を合計した100点が調査書に記載される内申点の合計点です。

神奈川県・公立高校入試の特徴

評価方法の特徴として、内申(135点満点)と当日の入試得点(500点満点)の比率を、合計10になるように「内申:入試得点=『2:8』~『8:2』」の範囲で各学校が設定します。また、特色検査を実施する学校では、係数「1~5」の範囲で合計10に上乗せされます。

参照:令和7年度神奈川県公立高等学校入学者選抜及び特色検査の概要

 

埼玉県・公立高校入試のケース

埼玉県の公立高校の一般入試では、中1・中2・中3の9教科の内申点の合計点数を使用します。多くの高校で3年の得点を2倍または3倍とする特徴があります。各学年45点満点で、3年生を2倍とする場合は180点満点、3倍の場合は225点満点となります。

3年を3倍としている場合

国語数学英語理科社会技術家庭科保健体育音楽美術
中1245435234
中2354324344
中3455324345

この成績の場合、中1の2+4+5+4+3+5+2+3+4=32点と、中2の3+5+4+3+2+4+3+4+4=32点、中3の(4+5+5+3+2+4+3+4+5)×3=105点を合計した169点が調査書に記載される内申点の合計得点です。

埼玉県・公立高校入試の特徴

埼玉県の特徴として、学力検査(500点満点)に加え、特別活動等の記録やその他の項目を含めた総合得点で合否判定を行います。
学力検査と調査書の比率は高校ごとに異なります。さらに、高校によっては特別活動の記録として、生徒会や委員会活動、部活動での大会の記録などが重視される他、その他の項目として検定試験の級による得点が加算されるといった特徴があります。

参照:埼玉県令和7年度一般募集入学者選抜要領
公立高等学校入学者選抜における各高等学校の選抜基準

 

千葉県・公立高校入試のケース

千葉県の公立高校の一般入試では、中1・中2・中3の9教科の内申点の合計を使用し、各学年45点で総計135点満点として評価します。

国語数学英語理科社会技術家庭科保健体育音楽美術
中1524353544
中2533344435
中3544453434

この成績の場合、中1の5+2+4+3+5+3+5+4+4=35点、中2の5+3+3+3+4+4+4+3+5=34点、中3の5+4+4+4+5+3+4+3+4=36点を合計した105点が、調査書に記載される内申点の合計です。

千葉県・公立高校入試の特徴

千葉県の特徴は、高校ごとに定められたK値(係数)を内申点の合計に乗じる点です。調査書の得点に加え、学力検査の得点と、面接や作文などの学校設定検査の得点を加算した総合得点で合否を判定します。K値は原則として1ですが、0.5以上2以下の範囲内で設定され、一般的に上位校ほどK値が低くなる傾向にあります。

参照:令和7年度千葉県公立高校学校入学者選抜実施事項について

 

愛知県(名古屋市)・公立高校入試のケース

愛知県の公立高校の一般入試では、中3の9教科の内申点合計を使用します。一般的に45点満点の内申点を2倍しますが、高校によっては4倍とするケースもあります。

内申点を2倍としている場合

国語数学英語理科社会技術家庭科保健体育音楽美術
中3354324344

この成績の場合、中3の3+5+4+3+2+4+3+4+4=32点×2倍の64点が調査書に記載される内申点の合計です。

愛知県・公立高校入試の特徴

愛知県の特徴として、学力検査の各教科の得点を22点とし、5教科110点を満点として計算します。これに調査書の点数を加えた総合得点で合否を判定します。また、面接を行う場合や、学力検査の得点を2倍にして計算する場合など、高校ごとに特色ある選抜方法を採用しています。

参照:愛知県公立高等学校入学者選抜

 

大阪府・公立高校入試のケース

大阪府の公立高校の学力検査に基づく入試では、中1・中2の9教科の内申点合計を2倍、中3の9教科の内申点合計を6倍して活用します。具体的には、中1・中2の45点×2×2=180点と、中3の45点×6=270点を合計した450点を満点としています。

国語数学英語理科社会技術家庭科保健体育音楽美術
中1544453434
中2533344435
中3524353544

この成績の場合、中1の5+4+4+4+5+3+4+3+4=36点と、中2の5+3+3+3+4+4+4+3+5=34点を2倍して140点、中3の5+2+4+3+5+3+5+4+4=35点を6倍して210点を合計した350点が、調査書に記載される内申点の合計です。

大阪府・公立高校入試の特徴

大阪府では、5教科の学力検査の得点を1教科90点の450点満点とし、調査書の得点と合わせた総合得点で合否を判定します。ただし、学力検査の成績と調査書点の割合は高校ごとに異なるため、志望校の基準を確認することが重要です。

参照:令和7年度大阪府公立高等学校入学者選抜配点等

 

兵庫県・公立高校入試のケース

兵庫県の公立高校の一般入試では、中3の9教科のうち、主要5教科の内申点合計を4倍、副教科4教科の合計を7.5倍して使用します。これにより、5教科を100点、副教科を150点に換算し、合計250点満点として算出します。

国語数学英語理科社会技術家庭科保健体育音楽美術
中3533344435

この成績の場合、中3の主要5教科(5+3+3+3+4=18点を4倍して72点、副教科4教科4+4+3+5=16点を7.5倍して120点にし、合計192点が、調査書に記載される内申点の合計得点です。

兵庫県・公立高校入試の特徴

兵庫県の特徴として、学力検査の得点を1教科50点で250点満点とし、調査書の得点と合わせた総合得点で合否判定を行います。また、推薦入試では中1・中2の成績も内申点に反映されます。さらに、複数志願制度を採用しており、第一志望校と第二志望校を設定でき、第一志望者には合否判定時に加点される仕組みがあります。

参照:兵庫県教育委員会 令和7年度兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱

詳しい情報については、各都道府県、高校ごとの公式ホームページを参照、高校に直接お問い合わせください。

 

私立高校入試における内申点

私立高校の入試では、内申点の活用方法が学校によって大きく異なります。例えば以下のようなパターンがあります。

  • ・規定の内申点を超えていれば学力検査なしで合格
  • ・学力検査の成績に関わらず内申点で合否を決定
  • ・内申点を評価せず学力試験のみで判定

近年は内申点を評価基準として活用する高校が増えていますが、単願や併願によっても評価基準が異なることがあるため、各学校の方針・違いを確認しておく必要があります。
また、私立高校は入試日程とともに、出願期間が公立高校よりも早いといった特徴があります。12月には出願を終えていることが多く、中3の2学期の成績は間に合わないことから、1学期の成績までしか内申点に反映されないことがあるため、注意しておきましょう。

さらに、私立高校では模試の結果を合否判定の参考資料として使用することがあります。特に埼玉県の「北辰テスト」は、高校側が学校の成績とともに北辰テストの偏差値や成績表を参考にして志願者の学力を評価し、一定以上の成績であれば合格を確約するなど、私立高校の入試に大きな影響を与えるとされています。また、神奈川県の「全県模試」でも模試の偏差値や科目別の得点が合否の判断材料にされたり、大阪府の「五ツ木模試」は私立の併願入試の判断材料とされたりと、北辰テストほどではないものの、模試の結果を活用することがあります。このように、模試が重要視されている都道府県の私立高校を受験する場合は、学校の成績だけでなく、模試を受験して好成績を残しておくことが大切です。

 

内申点を上げるポイント

内申点を上げるポイント

「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点から通知表の成績が決まります。したがって、定期テストの頑張りだけでは、内申点を上げることが難しくなりました。
内申点を大きく上げるためには、個々の評価基準を踏まえたうえで、ポイントを押さえて対策を練る必要があります。

 

中1から受験を意識

内申点は中1から反映される場合があるため、早期から受験を意識した取り組みが重要です。定期テストの勉強、積極的な授業参加、提出物の期限内提出など、日々の努力が必要です。中3から急に改善を図っても、学習習慣や基礎知識が不十分だと対応が難しくなります。中1の段階から学習習慣を身につけ、基礎学力を固め、授業態度や行動を意識することが、受験準備に有利です。塾や家庭教師を活用し、自分に合った勉強法を見つけ、早めに過去問に取り組むことも効果的です。

 

授業態度

授業態度は成績評価に大きく影響し、定期テストの点数が良くても態度が悪ければ内申点に悪影響を及ぼします。忘れ物をしない、私語や居眠りをしない、姿勢を良くして話を聞く、ノートを取るなど、真面目な態度を示すことが重要です。また、発表や質問など積極的な行動で、先生に「真剣に授業を受けている」と評価されることを心がけましょう。授業態度が良いと、テスト点数が平均的でも内申点が上がることがあるため、日々前向きな学習態度を維持することが大切です。

 

提出物の期限

課題や宿題を期限内に提出することは、主体的な取り組み姿勢の評価に影響し、内申点アップにつながります。期限を守ることで教師からの信頼を得られ、課題への責任感が評価されます。また、内容の質も重要で、丁寧に取り組む努力が求められます。中学校では科目ごとに多くの課題が出されるため、提出期限を把握し、時間配分を計算して計画的に進めることが大切です。特に定期テスト前に課題が集中する場合、早めの対応が必要です。

 

小テストの得点

小テストでも高得点を目指すことが大切です。小テストは、知識の習得や授業内容の理解度を示すものとして通知表の成績評価に反映されます。定期テストに比べ出題範囲が狭く得点しやすいため、授業をしっかり聞き、日々の復習を徹底することがポイントです。また、小テスト前には理解が不十分な点を確認し、高得点を狙いましょう。これにより、定期テストや受験勉強の準備が進むとともに、成績の安定にもつながります。

 

検定試験や課外活動への挑戦

英検や漢検の成績は、学習意欲や学力を客観的に証明し、内申点アップに役立ちます。特に高い級の合格は進学に有利です。これらの検定試験は多くの場合、中学校で受験できるため、中1から計画的に勉強を進めることで、高い級への合格を目指せます。また、検定試験の学習を通じて発展的な知識が身につき、授業理解が深まり、定期テストの成績向上にもつながります。さらに、計画的な学習が学習習慣の定着を促します。加えて、生徒会や部活動、ボランティアなどの課外活動も内申点にプラスとなるため、さまざまなことに挑戦し、充実した中学校生活を送ることがおすすめです。

 

定期テストの得点

内申点を上げるためには、定期テストで高得点を保つことが最も重要です。そのために、授業をきちんと受け、その日の復習を徹底し、テスト範囲の教科書やワークを繰り返し解いて基礎から応用まで対応できる力をつけましょう。テスト範囲が発表されたら早めに学習プランを立て、苦手科目や得点が伸ばしやすい科目に重点を置くことが効果的です。また、主要5教科だけでなく副教科も内申点に影響するため、副教科もおろそかにせず、全科目で平均的に高得点を取れるよう準備を進めることが大切です。

 

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