塾なしで高校受験は大丈夫?合格できる子と塾向きな子の特徴とは(2024年最新)

「周りの友達が次々と塾に通い始めているけれど、うちの子は大丈夫だろうか…」
高校受験を控えた保護者の方々から、よくこのような不安の声が聞かれます。
塾に通わなくても独学で高校に合格する子どもは確かに存在します。その一方で、塾のサポートがあってこそ志望校合格を実現できたという子ども少なくありません。
塾通いには授業料や送迎といった負担が伴うため、塾なしで合格できれば、親御さんとしては大助かりでしょう。ただし、誰もが塾なしで合格できるわけではないため、「あの時塾に行くことを選んでいれば…」という後悔を残さないためにも、子どもの状況を踏まえた慎重な判断が求められます。

本記事では、塾なしでの高校受験について、中学生の実際の通塾率や、塾なしでも合格できる生徒の特徴、塾に通ったほうが良い生徒の特徴に加えて、塾なし受験のメリット、デメリットを徹底解説していきます。

 

塾なしでも高校受験に合格できる?

結論からお伝えすると、塾に通わなくても高校受験合格は十分可能です。ただし、それは「すべての生徒が塾なしで志望校に合格できる」ということではありません。塾なしで高校受験に挑むには、志望校に見合った学力を、受験までの間に自力で身につけられる力が不可欠です。
実のところ、家庭学習のみで志望校合格レベルの学力を身につけられる中学生は限られていて、少数派です。塾に通わなかったことが原因で入試対策が不十分となり、希望する結果を得られなかったというケースは枚挙にいとまがありません。そのため、「より確実な合格を目指したい」「不安なく受験に臨みたい」と感じるお子さんや保護者が多く、データからは中学3年生での通塾率が非常に高いという現状が読み取れます。

 

中3で塾に行っていない子は少ない

塾で授業を受けている中学生達

文部科学省の調査によれば、中学3年間を通して塾に通う生徒の割合は半数以上で、公立中学校では約70%、私立中学校でも約54%に上ります。
さらに学年別で見ると、中1で約57%、中2で約69%、中3では実に約84%もの生徒が学習塾に通っています。高校受験を控えた中学生の大多数が、塾での学習時間を活用して受験勉強に取り組んでいることが分かります。
なお、このデータは全国を対象とした平均数値のため、首都圏、関西圏、名古屋などの大都市圏ではさらに高い通塾率となっていることが予測されます。
参考:文部科学省「令和3年度子どもの学習費調査」

とはいえ、これは決して「塾に通わなければ合格できない」ということを意味するわけではありません。実際に塾なしで志望校合格を果たす生徒も、もちろんいます。そこで次に、塾なしでも合格できる生徒の特徴を詳しく見ていきましょう。

 

塾なしでも高校受験で合格できる子の特徴

子どもが塾なしで高校受験に挑戦できるかどうかは、学習姿勢や現在の学力、志望校のレベルなど、様々な視点から多角的に判断する必要があります。
以下のチェックリストを参考に、ご自身、あるいはお子さんが、塾なしで高校受験に合格できる特徴に当てはまっているかを確認してみてください。

□勉強することが好き
□学習習慣が身についている
□志望校が難関高校ではなく学力に見合っている
□受験や志望校に関する情報を自力で集められる
□自分に合った学習計画を立てられる
□中1から内申点を意識できている

もし、ひとつでも当てはまらない項目がある場合は、通塾を検討されることをおすすめします。

 

勉強することが好き

新しい知識を得たり、難しい問題を解けた時の達成感を喜べたりと、勉強が楽しい、勉強が好きだと感じられる生徒は、自発的に机に向かう傾向にあります。学習過程での充実感や満足感を得られるため、自学自習による受験勉強を継続的しやすくなります。
勉強を苦に思わなければ、志望校合格という目標に向かって邁進でき、目標達成のための勉強計画も立てやすくなります。コツコツと地道に計画を遂行できるため、塾なしでも高校受験に合格できる可能性が高くなります。

 

学習習慣が身についている

宿題、授業内容の予習復習、定期テスト対策など、日頃から家での勉強が定着している生徒は、自然と高い学力を身につけることができます。
中学校の勉強内容は、中1の学習内容をもとに中2の勉強、中2の内容をもとに中3の勉強と、知識が段階的に積み上げられていきます。高校入試は中学3年間の全範囲から出題されるため、毎日予習復習を行い、授業内容を確実に自分のものすることが受験に有利に働きます。学習の土台を固めつつ、わからないところがあれば都度自分で調べたり、先生に質問をしたりして、難しい内容まで着実に理解を深められる生徒であれば、塾なしでの高校受験も十分に視野に入れられるでしょう。

 

志望校が難関校ではなく学力に見合っている

高校受験の入試問題は、基本的に教科書の内容が出題範囲です。そのため、学校での学習内容をしっかり理解できていて、志望校のレベルに見合った学力があれば、塾なしでも高校合格の可能性は高いと言えます。
ただし、難関校を目指す場合は注意が必要です。難関校の入試では、基礎知識に加えて応用力や思考力を問う出題が多く、高度な問題解決能力を求められます。また、学校独自の問題傾向も強く、受験校に特化した対策が欠かせません。こうしたケースでは、自己学習だけではカバーしきれない場合があります。

志望校のレベルが実力に見合っていて既に合格圏内の学力がある場合、もしくは志望校が難関校ではない場合は、塾なしでも受験に成功する可能性は高いと言えるでしょう。

 

受験や志望校に関する情報を自力で集められる

高校受験を成功させるには、幅広い情報収集が欠かせません。主に以下のような情報を自分で調べ、把握しておく必要があります。

・学校の基本情報:偏差値、学費、通学方法
・入試情報:試験日程、試験科目、出題傾向
・入試形式:推薦入試、一般入試、単願・併願の違い
・合格に関する情報:倍率、合格最低点
・学校生活に関する情報:校風、教育方針、部活動、進学実績
・学校説明会やオープンスクールの日程

塾では、受験対策のプロである講師が、常に最新情報を提供してくれます。一方、塾なしで受験に臨む場合、これらすべての情報を自力で集めなければなりません。
そのため、学校の先生に相談したり、志望校に進学した先輩から話を聞いたりと、様々な方法で情報収集する力が求められます。また、それらの情報をもとに、自分の希望や目標に合った志望校を選び出す判断力も必要です。

 

自分に合った学習計画を立てられる

自分の実力と生活リズムに合わせた学習計画を立てられる生徒は、成績が上がりやすい傾向があります。ただし、これは意外と難しい作業です。
たとえば、基礎が不十分な苦手科目に対して、応用問題メインの問題集や参考書に挑戦する計画を立てても、1問1問の理解に時間がかかりすぎて先に進めません。また、部活や学校行事で忙しい時期に夜遅くまで勉強する計画では、疲れで勉強が進まないどころか、睡眠不足から体調不良を引き起こす可能性もあります。

効果的な学習計画には以下のような要素が必要です。
・日々のスケジュールと、勉強に充てられる時間の把握
・得意科目、不得意科目の正確な認識
・自分のレベルにあった教材選び
・無理のない学習計画とペース設定

これらを総合的に判断して計画を立て、実行できる生徒であれば、塾なしでも志望校合格への道筋を立てられるでしょう。

 

中1から内申点を意識できている

高校入試では、当日の学力検査の得点だけではなく、内申点を加えた総合得点を用いて、合否判定をおこないます。中3の内申点をのみを判定材料とする高校もあれば、中1・中2の成績も考慮する高校もあります。
そのため、中学1年生のうちから次のような点を意識することで、受験を有利に進めることができます。

・定期テストでの高得点獲得
・授業への積極的な参加
・提出物や課題の期限厳守と丁寧な仕上げ
・学校行事や委員会活動への意欲的な参加

このように、早い段階から内申点の重要性を理解し、日々の学校生活で着実に実績を積み重ねられている場合、塾なしでの高校受験でも合格の可能性は高くなるでしょう。

 

塾に行った方が良い子の特徴

集中力が切れている中学生

一方で、自宅での受験勉強だけでは難しいケースもあります。ここからは、塾へ行ったほうが良い生徒の特徴を見ていきましょう。

□自分の偏差値が志望校偏差値よりも低い
□学習計画を立てて実行するのが苦手
□受験まで時間がない
□友達に流されやすい
□スマホやゲームの誘惑に勝てない

これらのリストに複数当てはまる場合は、塾に通って効率的な勉強方法を身につけることが不可欠と言えます。

 

志望校よりも自分の偏差値が低い

模試の結果で、志望校の偏差値を下回っている場合は、塾での学習をおすすめします。その理由は、自力での偏差値アップには相当の努力と工夫が必要だからです。以下、偏差値の計算方法を見てみましょう。

偏差値=(個人の点数-平均点)÷標準偏差×10+50

標準偏差とは、受験者の点数分布を示す指標のことです。受験者の点数が集中している場合は標準偏差が小さくなり、高得点から低得点まで広く分散している場合は大きくなります。

例えば標準偏差が20、平均点が50点の場合に、偏差値55/60/65を取るために必要な点数を考えてみます。

(60点-50)÷20×10+50 → 偏差値55を取るには60点
(70点-50)÷20×10+50 → 偏差値60を取るには70点
(80点-50)÷20×10+50 → 偏差値65を取るには80点

このように、偏差値を5上げるためには10点、10上げるためには20点の得点アップが求められます。
国語・数学・英語の3教科模試を受験し、全科目合算で偏差値を算出する場合であれば、3教科で合計30点、もしくは60点の得点アップが必要です。

苦手科目を重点的に対策したり、得意科目でのミスをなくしたりと、自己学習でも偏差値を上げられるチャンスはゼロではありません。しかし、自分なりの勉強法で成績が伸び悩む場合、その方法では限界があるかもしれません。苦手克服や点数アップのコツなど、短期間で効率的に偏差値を上げたい場合は、塾の指導を活用することをおすすめします。

偏差値の意味についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
「高校受験の偏差値の意味や活用方法について徹底解説!」

 

学習計画を立てて実行するのが苦手

自分に合った学習計画を立てて、それを継続的な実行に移すことは、多くの中学生にとって決して簡単なことではありません。特に以下のような点に難しさを感じる生徒は少なくありません。

・苦手分野の的確な把握と、対策方法の選択
・各教科の学力に応じた効果的な勉強法の選定
・実行可能で無理のない計画立案
・計画の継続的な実践と見直し

自宅学習ではついサボりがちになったり、計画倒れを起こしたりして勉強が思うように進まず、受験までの貴重な時間を十分に活用できないケースが見受けられます。
その点、塾では学力向上だけでなく、生徒の勉強習慣作りや、一人ひとりに習熟度に合わせた学習計画のアドバイスを行いながら、自分のペースで学習を進められるよう支援してくれます。
学習計画を立てること、実行するのが苦手な生徒は、塾の指導を活用したほうが、効率よく学習を進めやすくなるでしょう。

 

受験まで時間がない

高校受験に向けた本格的な勉強開始時期を調査したデータによると、中3の夏休み頃が最も多く32%を占めています。それ以前に開始した生徒と合計すると、全体の約4割が夏休みまでには受験勉強を始めているということになります。

高校受験を始めた時期の調査結果
引用:株式会社エンライク「高校受験勉強の時期等についての実態調査」をもとに作成

夏休みに中1・中2の総復習と苦手科目克服に集中的に取り組み、秋以降は過去問を活用した実践的な入試対策に力を入れて、計画的に学習を進めることで高校合格の可能性を高められます。
しかし、多くの中学生が夏までに受験勉強を始めている中で、その時期を過ぎてから開始するのはやはりおススメできません。入試までの残り時間が半年を切っている場合、より多くの時間を勉強に費やすだけでなく、より効率的に学習を進められなければ、合格は厳しくなります。
受験までの期間が限られており、入試に対して少しでも不安を感じる場合は、塾の指導を受ける事で、残り時間を最大限に活用した受験対策が可能になります。

 

友達に流されやすい

中学3年生では約8割の生徒が塾に通う一方で、通っていない生徒ももちろん存在します。必然、塾に行かない生徒同士で遊ぶ機会が増えるのは自然な流れですが、これが受験勉強の妨げになることもあります。塾なしで受験勉強をしている場合、同じように塾へ行っていない友達からの誘いを受けることがあるでしょう。「家で勉強しよう」と思っていても、「友達も勉強していないなら大丈夫かな」「少しくらい遊んでも後で取り戻せる」と友達に流されてしまうと、思うように受験勉強が進まなくなってしまいます。
塾に通うことで、学習時間が自然と確保され、友達との付き合い方にもメリハリがつきやすくなります。遊びたい誘惑に負けてしまうことが多い場合は、塾を活用して学習環境を整えることを検討してみましょう。

 

スマホやゲームの誘惑に勝てない

自宅学習の最大の課題の一つが、スマホやゲーム、テレビ、漫画などの誘惑との戦いです。勉強中はスマホを別室に置く、電源を切っておくなどの工夫ができ、一定の勉強時間が確保できる場合は問題ありませんが、誘惑に打ち勝てない場合は、自宅以外の場所で、勉強に集中する環境を整える必要があります。
塾に通うことで、その間は勉強以外のことができなくなり、必然的に学習に時間を充てることができます。「塾の時間は勉強、家ではスマホやゲーム」というように、メリハリをつけながら受験勉強の時間を確保することができるでしょう。

 

塾なし高校受験勉強のメリット

塾に行かずに高校受験が成功しそうな中学生

塾に行かずに受験勉強を進める場合、塾なしならではのメリットが存在します。ご家庭の事情やお子様の特徴と照らし合わせながら、塾なしのメリットがプラスに働くかどうか、以下のポイントを検討してみましょう。

 

塾の費用がかからない

通塾には相応の費用負担が発生します。たしかに家庭学習でも問題集や参考書の購入費用はかかりますが、塾の授業料に比べるとかなり少額で済みます。塾なしで高校受験勉強が乗り切れるのであれば、教育費を節約しながら受験に臨むことができるでしょう。

塾の費用についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
塾の費用はいくらかかる?集団・個別の比較や費用を抑える方法も紹介

 

好きなペースで勉強できる

塾ではカリキュラムが組まれていることが多く、授業の進度・ペースも決まっています。個別指導塾、家庭教師、通信教育教材などであれば、得意科目や苦手科目に合わせてある程度柔軟に対応できるかもしれませんが、特に集団塾では、自分のペースで学習を進めにくくなります。
一方、自力での受験勉強の場合、学習スケジュールを自分自身で組み立てることができます。得意科目は応用問題まで積極的に挑戦し、苦手科目は基礎からじっくり学び直すなど、自分の学力に合わせた最適なペースで受験勉強に取り組めることが大きな利点です。

 

自発的に行動する力がつく

塾なしで受験勉強に臨む場合、以下のような主体性が求められます。

・志望校合格に向けた具体的な目標設定
・期限を意識した学習計画の立案と実行
・受験や志望校に関する情報収集
・計画の実行と見直し

塾に通っていれば講師からの提案やアドバイスに従って学習を進められますが、自学自習では自分で動いて道筋を立てることから始めなければいけません。この過程で培われる自発的な行動力は、志望校合格はもちろん、高校進学後も大きな財産となるでしょう。

 

塾なし受験勉強のデメリット

費用面や学習ペースなど、塾なしならではのメリットがある一方で、もちろんデメリットも考慮することが大切です。塾なしのマイナス面も見た上で、通塾を選択するかどうかの参考にしてください。

 

モチベーションの維持が難しい

一人で受験勉強に向き合うのは孤独で、精神的な負担が大きいものです。自分が行っている勉強法は正しいのかという迷い、成績の伸びを実感しにくいという焦り、周りと比較できない不安など、ストレスを感じる要素が多くあります。
塾であれば、同じ目標を持つ仲間に刺激を受けながら、勉強を進められます。模試の結果や講師のアドバイスなどから、自分の立ち位置を把握しやすくなり、着実な成長を実感しながら前向きに勉強に取り組みやすくなるでしょう。塾に通うことで受験へのモチベーションが上がり、勉強が楽しくなって、事前想定よりも高い偏差値の高校に合格できるというケースも少なくありません。

塾なしで高校受験勉強をする場合は、モチベーションを維持するための工夫や努力が必要になるでしょう。

 

保護者の負担が大きくなる

塾なしでの受験勉強のデメリットは、保護者の方々の負担も大きくなることです。子供だけでは集めきれない情報収集を手伝ったり、模試の申し込み手続き、自宅での学習環境の整備、モチベーション維持のサポートをしたりなど、受験に向けた全サポートを家庭でカバーする必要があります。
仕事が忙しかったり介護等で時間的余裕がなかったりと、子供のサポートを十分にしてあげられない場合、塾なしでは受験勉強が滞ってしまう可能性があることを頭に入れておきましょう。

 

効率よく勉強を進められない可能性がある

志望校合格に向けた効率的な学習方法や、自分に合った勉強法を、自力で判断するのは容易なことではありません。間違った学習方法で時間を費やしてしまい、結果として学び直しに時間がかかってしまうこともありえます。効率的な受験勉強には、苦手分野の的確な分析に加え、学力・生活リズム・性格に合わせた学習計画、そして時にはそれらを修正しながら確実に実行していく力が必要です。
塾では、生徒一人ひとりの状況に応じた学習方法や、力を入れるべき内容を教えてくれます。効率的に短期間で学力をアップさせる学習法が分かり、スムーズに勉強を進められるとともに、結果が目に見えることでやる気がアップし、モチベーションを維持しながら受験勉強に向かいやすくなることでしょう。
無駄なく着実に学力を身に付け、志望校合格までの最短ルートで受験勉強を進めたい場合は、塾へ通う選択も考慮してみてください。

 

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    坪田塾は中学校1年生~高校3年生、高卒生(浪人生)を対象にした個別学習塾・予備校です。首都圏(東京・埼玉・千葉)、名古屋、大阪、兵庫に22校舎、日本全国に指導を提供するオンライン校を加えて全23校舎を展開しています。

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