今年の箱根駅伝から学ぶこと:成功より成長

皆さんこんにちは!国立校の遠藤と申します。 
さて、年越しとなりましたが、年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

僕は、大大大好きな箱根駅伝に夢中でした。 
2020年度にあったもう1つの大会全日本大学駅伝では書類選考落ち。
箱根の出場はたった4回。
そんな創価大学が4区から最終10区での受け渡しまで1位。
さらに2位の駒澤大学と3分以上差をつけている状況。
誰もが
創価大学が優勝すると思っていたことでしょう。 

 

しかし、その予想とは一転。
みるみるうちに2位と1位との差は縮まり、抜かされ、
大きく差をつけて駒澤大学が1位となってゴールしました。
そして続いて創価大学も2位でゴール。
このとき実況者の方が創価大学に次のように声をかけました。 

 

「“2位で悔しい”と思えるチームになった」 

 

「あ、最後は逆転劇を見せてくれた駒澤大学にばかり注目していたけど、今年は創価大学も素晴らしかったな。
来年こそは創価大に1位になってほしいな。とにかくお疲れ様!」 
と優勝したチーム以外も視点を呼び戻させてくれる素晴らしい言葉に心が温まりました。 

 

これを勉強面での悩みに応用するとどのようなことが言えるでしょう。 

 

「共通テストの結果が思うように伸びなかった…」 
むしろ勉強に本腰を入れ始めた当初は今回の点数で凹む結果でしたか?
これで悔しいと思える結果になった
時点で過去の自分を超えていますよね。 

 

出願校をどこにするか迷う。どこも受からない気がして怖い。 
過去問演習を続け、大学ごとのレベルが正確にわかるほど分析力が伸びています。 
その力を活かし、弱点補強を続ければどれだけ手が届く大学が増えるでしょうか。 

 

大切なことは “成功”より“成長” です。 

 

成長度合いに目を向け、自分も他人も認め続けること。 
これを続ければ今回の創価大学のように、そして実況者の森アナウンサーの声掛けのように
必ずあなたを応援してくれる、ファンになってくれる人がたくさん増えます。
私もあなたのファンとして、応援を続けさせてください。
今後の活躍を祈っています。