別れの季節

一月往ぬる 二月逃げる 三月去る。 

こんにちは。東京都 都立大学駅前校、講師の柳です。 

春が近づいてきました。これまでの環境から離れて新たな場所へ飛び込む方も多いでしょうね。

大好きな先生と離れる、担当が変わる、という生徒さんもいらっしゃるでしょう。

かくいう私も、4月から東京で開校する、国立校へ移動する予定です。

今は都立大での皆さんとの出会いに感謝して、11日をしみじみ過ごしています。 

 

さて、皆さんはこれまでにどんな別れを経験したことがありますか?

別れと言うと、辛い気持ちや悲しい思い出が蘇るかと思いますが、

一方で、別れはまた出会いの始まりとも言いますね。 

私が、今までで「一番つらかった別れは、学生時代からの恋人との別れでした。

そして、一番の出会いが待っていた別れもまた、その恋人との別れでした。 

 

私は恋人と別れて、誰に出会ったのでしょうか? 

 

色々な人とご縁があり、その方々に支えられたからこそなのですが、

私は、恋人と別れたことで、本来の自分自身に出会うことができました。 

 

以前の私は、「恋人がいるから幸せ」という状態で、それに何の疑問も持っていませんでした。

ところが、彼とお別れして一人になって、

「恋人がいなくても幸せ」という状態を作り出さざるを得なくなりました。

もがき、そして、一人でも幸せ、と感じられた時、 私は、恋人に、依存してしまっていた、

ということに気付いたんです。 

恋人がいるいないに関わらず、幸せを感じることはできるんだな。

私は、つらい別れをきっかけに、そんな、本来の自分に出会いました。 

 

皆さんは今、恋愛してますか?

恋愛に限らないかもしれないですが、私にとって理想の人間関係は、

それぞれが個々に自立して、幸せな状態で、

それでも互いに一緒にいたら、なおいいよね!というスタンス。

お互いが相手に対して、

「私ゆとりあるから、寄りかかってもいいよ。」と思いあっている状態なのかな、と感じています。 

そしてこれは実は、坪田塾の、先生と生徒の関係にも言えることなんです。 

 

●●先生がいないから、勉強しない。」 

●●先生がいるから、勉強する。」 

 

こんな生徒さんがいたら、皆さんはどう思いますか。

私は、そこまでの信頼関係を築けていたことを嬉しく思うと同時に、

○○んには、このタイミングでの●●先生との別れが必要なんだ、と思います。

これまで私たち講師のガイドの元、勉強する習慣をつけてきた、彼が、

一人になって、自分と向き合うタイミング。

最初は立てないと思うでしょう。立つ気すら失うかもしれません。

ひとりぼっちだと、感じることもあるでしょう。

でも、人間は一人だけど、一人にはなり得ません。その都度、必ず支えてくれる人が現れます。

あなたの成長にとって必要な人と、必ずめぐり逢います。 

 

極端な話、どんな環境であれ、誰と一緒であれ、あなたがすることに変わりはないんです。

「大学受験」 という自分自身が掲げた目標に向けて、日々最善の一歩を進める。

他の誰と比べるのでもなく、自分史上最高の自分でいるのか?」と日々問い続けること。

範囲の決まった受験勉強だけでなく、人間関係や目標に向けた努力、人生すべての、学びにいえることです。

そのように生きるとき、あなたは本来の自分自身に出会うでしょう。 

 

最後に、大切な友人と、大好きな先生と、別れを経験するあなたへ。

坪田塾は、一生涯の関係を目標として掲げています。

物理的に距離が離れたとしても、心は通っています。受験生でいられる時期は、ほんの一瞬です。 

 

あなたが、本来の自分自身に出会うきっかけとなる、別れと出会いを祝しています。 

 

またお会いしましょう。