こんにちは!茨木校、講師の深谷です。
最近は暖かくなってきて、
というよりも暑くなってきて衣替えをしている人もチラホラ見受けられます。
最近よく考えるのが『リフレーミングするのにコツはあるのだろうか?』ということです。
そもそもリフレーミングとは…
出来事の枠組み(フレーム)を変えることで、出来事に別の視点を持たせるものです。
リフレーミングに関する有名なたとえ話ですが、コップに水が半分入っている時、
「半分しか入っていない」というフレームと「半分も入っている」というフレームでは物事の感じ方が異なってきます。
「悩みごとやネガティブな思考を変換してもっとポジティブな世界観に変えてしまおう!」ってことですね。
これが出来れば「めんどくさ〜い」とか「無理かも…」というネガティブなイメージの受験も
乗り越えられるのではないでしょうか?
むしろリフレーミングさえ会得してしまえば人生イージーモードになるのではないかと私は思います(笑)
ではそのリフレーミングのコツって何でしょうか?
コツを掴む上でまず理解しておかなければならないのは
前提として
私達が出会う出来事には本来良いも悪いもない!
ということです。
自分(主観)の受け取り方が
ネガティブだと=悪い(と判断する)/ポジティブだと=良い(と判断する)
つまり主観によって物事の見え方は大きく左右されるんです。
なんならその日のテンションも主観によって決定づけられてしまうんです。
ということは客観的に物事を見ることが安定する上で何よりも重要になってきます。
ではリフレーミングの具体的な技法を紹介します!
- 最悪な状況と比べてみるリフレーミング
「今の状況は別の悪い結果よりはいいのでは?」と考える方法です。
〈1〉現状は意外と恵まれている
〈2〉過去の体験を免疫にする
〈3〉今の状況よりも悪い状況を想像する
例えば…
定期テスト1週間前で課題も終わっていない時
〈1〉「自分一人でなんとかしなきゃいけなかったらもっと苦しいだろうけど、塾の先生のサポートがあるし」
〈2〉「前回のテストでは課題がもっと残ってたけど今回はかなり片付いてるぞ」
〈3〉「もしもこれがテスト前日だったらもっと悲惨なことになっているだろうな、今からでもできることをしていこう」
- 得られたものは何か?
「この状況から得られるものがあるのではないだろうか?」と考える方法です。
これも定期テスト1週間前で課題が終わっていない場合で例えると…
「今回テスト直前で焦ったという経験から次回からはもう少し早くから手をつけた方がいいという目処が立てられたぞ」
これらはほんの一例にすぎないので、
もし①②の考えがしっくりこない人は自分なりのリフレーミングを模索してみて下さい。
練習することで、精度はどんど上がっていきます!
是非実践してみてください〜!少しずつですが、視野も広がっていくと思います!