こんにちは、星ヶ丘校の河野です。11月となり今年もあと二か月ですね。
生徒のみなさん、終わり良ければ全てよしです。全力で二か⽉を過ごしましょう!
さて、今回は私の個人体験について書きたいと思います。
先⽇私は、⼈生で初めてフルマラソンに挑戦しました。
もともと⾛るのは好きですが、これまで走った最長距離は30キロで、
フルマラソンの42.195キロは全く未知の世界でした。
当日までは色々な考えが頭に浮かびました。
「走り切ることができるだろうか」「途中で⾜を痛めて棄権にならないだろうか」
「制限時間に間に合うだろうか」などなど不安がとても大きかったです。
私の最大の⽬標は「完⾛する」ことでした。
そのために、絶対に歩かないことが一番重要と考えました。
なぜなら、歩いてしまうとペースが落ちるのは当然ですが、
その後⾛るのを再開するのも⼤変で、
再開できたとしてもまたすぐ歩いてしまうからです。
⾃分のペースを貫いて最後まで⾛り切ることを⾃分⾃身に⾔い聞かせました。
そして始まりました。
周りがどんどんペースを上げる中、私は⾃分のペースを守り続けました。
追い抜かれても気にせず、黙々と⾃分のペースで⾜を運びました。
その結果、25キロ地点まではとても気分よく、快適に⾛れました。
かと⾔って、ペースは普段の練習ペースと同じで、決して遅くはなかったです。
やがて、自分を追い越していったランナーたちの何⼈かは疲れ始め、
そのランナーたちをひとりふたりと追い抜いていきました。
ところが、35キロ過ぎから、⾜が急に鉛のように重くなり、
体中からエネルギーが抜けてしまったかのようになりました。
周りを⾒ると、他の人たちもみんな苦しそうで、
なけなしの⼒を振り絞って⾛っているようでした。
私は、⾮常にゆっくりなペースですが、⾛り続けました。
歩くよりも少し早いだけという速さです。
しかし、こんなペースでも前では⾛ることが出来なくなっている⼈が何⼈も歩いており、
その⼈たちを抜いていくことが出来きたのです。
残り1キロで残っていた最後の⼒を振り絞り、⼀気に5⼈抜かし、完⾛できました。
ゴールした後に、これは受験勉強とよく似ていると思いました。
「結果が出るだろうか」「受験までに間に合うだろうか」
「⾃分にやり通せるだろうか」など不安なことも多いと思います。
しかし、勉強してみると、確実に前に進むのです。
そして、どんなにペースが遅くとも、毎⽇継続して勉強することで、
確実にゴールに近づいていきます。
⼤切なのは、勉強をし続けることです。
途中で投げ出したら、ゴールには絶対に到達できません。
辛くても、勉強するのをやめないでください。
⼀日一歩でも進んでください。
また、間に合うかどうか悩む時間があったら、勉強しましょう。
それが唯⼀の間に合う⽅法です。
私たち講師は、みなさんを全⼒で⽀え、応援します。
そして、最後まで勉強し続けたものに、合格の⼥神は微笑むと思います。
今、やっていることを信じて、進んでいきましょう!