時給78,000円のアルバイトをしませんか?

こんにちは。車道校、講師の島田です。

2月に入りました。私立大学の受験生はまさに今が入試真っ只中!

国公立大学を志望する生徒も日々過去問に取り組んで、

1点でも多く得点できるように努力を重ねてくれております。

望み通りの結果を出せるよう、私たちも最後まで全力でサポートします!

さて、今回のテーマは、「時給78,000円のアルバイトをしませんか?」です。

アルバイトの経験がある人もいるかと思いますが、

高校生の場合だと時給900円くらいですかね。

平成30年10月から、愛知県では898円 東京都では985円、大阪府では936円となりました。

大学生の場合、例えば、飲食だと1,000円~1,200円、家庭教師や塾講師だと時給2,000~3,000円とかが平均です。

それでは、ここで質問です。

「もし時給が78,000円のアルバイトがあったらやりたいですか?」

仮に、5時間働いたら単純計算で、なんと!390,000です。

「いやいや、そんなおいしい話なんて、この世の中にはないよ!」

そう考えるのが当然ですよね。おいしい話には要注意!と言いますから。

でも、実際にあるんです!!次の表を見てください。

※算出方法:30~49歳の大学を卒業した男性2,900人へのアンケートから該当者を抽出

※卒業生の就職先データを基にAFGが試算(一部上場企業のみ、上位20社まで。一橋大は商学部のみ)

これ、大学別の平均生涯賃金のデータです。

また、労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計-労働統計加工指標数―2012」によると、

生涯賃金は男性だと

高卒平均→1億9040万円

大卒平均→2億8653万円

となります。

1位の東京大学は、大卒平均よりもなんと18000万円も多い。

東京大学の必要な勉強時間は、個人差がありますが、4,200時間と言われています。

計算しやすいように、4,000時間としましょう。

一般的な大学の場合、4月に高3生になって、

7月までは1日平均2時間、8月は8時間、9月~2月は平均7時間勉強するとして、合計1,740時間。

これも計算しやすいように1,700時間としましょう。

その差は2,300時間。

先ほどの、1億8000万円÷2,300時間=およそ「時給78,000円」

「お金持ちだから幸せ」とか、「高学歴だからいい」とか、

そういう話をするつもりはありませんし、僕もそう思っているわけではありません。

幸せの基準は人それぞれですので。

ただし、嫌々ながらやる勉強が、こうした価値を生み出すことは知っておいても損はないと思います。

というか、これはむしろ知っておくべきことだと思います。

勉強経験は、現実の中でロールプレイングゲームをしているようなものです。

いかに勉強を通して、自分自身をレベルアップさせるか。

1つの単語を覚えるだけでも、君の知識の量は増え、着実にレベルアップしていますからね。

だから、自分を成長させることも1つの楽しみとしてみてはいかがでしょうか?

課金するなら、自分に課金した方がよっぽどよくね?(笑)