こんにちは!都立大学駅前校、講師の名倉です。
新しく元号が令和に変わり、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて、早速ですが、
『人は誰でもその生涯で15分だけは有名になれる』
という言葉はご存知でしょうか?
これは、20世紀後半にアメリカのポップ・アートの旗手として活躍した、
アンディ・ウォーホルさん(1928-1987)の名言です。
ウォーホルさんは、当時アメリカの拡大しつつある消費社会と大衆文化を背景に、
さまざまな表現手法を駆使した作品で、美術界に大きな衝撃を与えた芸術家さんです。
ちなみに、ウォーホルさんはこんな感じの方です。
↓↓↓
(画像引用:Wikipedia「アンディ・ウォーホル」より)
では、この
「将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるだろう」
という言葉、皆さんはいったいどんなふうに解釈しますでしょうか?
In the future, everybody will be famous in 15 minutes.
英語講師らしく、原文の英語の文章でも紹介しておきます(笑)。
…どうでしょうか?
いろいろな考え方があるかとは思いますが、
「ちょっとだけでも誰もが有名人になれる!?んなまさか!!」
なんていう意見がほとんどじゃないかなぁと。
でもですね、インターネットが普及してIT社会となりSNSが発展してきた現在、
「15分でも全員が世界的な有名人になる時代が来た」んじゃいないかと思います。
たとえば、SNSの代表格・ツイッター。
あれは、まさに「誰でも有名人」のための象徴たるツールですよね。
ぜんぜん無名の素人さんが、ひとこと呟いただけで瞬く間に有名になる…
そんなシンデレラストーリーが可能になったのも、まさにこの時代だからこそです。
大人や子供、性別や国籍など関係なく、どんな方にでもチャンスはあるのです!
ウォーホルは、時代の流れに逆らい常識を覆し続けてきたアーティストで、だからこそ、
【永遠の15分】を体現した時代の反逆児です。
こう聞くと、〔永遠の少年=ピーターパン〕みたいですが(笑)、
誰にでも、「この世界で輝ける可能性」というのは絶対に眠っているのです!
というわけで、ぜひ皆さんも、
自分の可能性を大いに信じて【永遠の15分】を実現してくださいね〜^^