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皆さん、こんにちは。
星ヶ丘校の遠藤らなと申します。
ここ一週間で急に冷え込み、一気に冬の空気になりましたね。
急な温度変化などによって体調を崩さないよう、気を付けていきましょう!
![](https://tsubota.tsukurun.jp/wp-content/uploads/2021/11/samui_man_hokkairo.png)
さて、早速ですがこんな実験をご紹介します。
3つのチームに分けて、それぞれ違う条件で歌を聴いてもらいます。
Aチーム:曲が流れている間、歌詞を黙読してもらう。
Bチーム:一緒に大声で歌ってもらう。
Cチーム:一人ひとりヘッドフォンをして、
違うテンポで聞きながら歌ってもらう。
![](https://tsubota.tsukurun.jp/wp-content/uploads/2021/11/gassyou_onpu.png)
その後、実験の報酬をひとり占めするか、チームで山分けするかを選ばせました。
![](https://tsubota.tsukurun.jp/wp-content/uploads/2021/11/49ad3223dcab4ce44ee25e6df658cf66.jpg)
AチームとCチームに差はみられませんでしたが
Bチーム(一緒に大声で歌う)は山分けする方を選ぶ
![](https://tsubota.tsukurun.jp/wp-content/uploads/2021/11/money_fueru.png)
![](https://tsubota.tsukurun.jp/wp-content/uploads/2021/11/group_kids.png)
という傾向がありました!!
(スタンフォード大学スコット・ウィルターマスらの実験より)
つまり・・・同じ行動をとっていると認識すると
協力関係になりやすい
協力関係になりやすい
と考えられます。
![](https://tsubota.tsukurun.jp/wp-content/uploads/2021/11/akusyu_hand_naked.png)
そして協力関係ができるとその後の作業の生産性もアップします。
協力は、良いことづくめですね!!
お子さんに対して言いがちな、「勉強しなさい!」という言葉。
ここでひとつ、お子さんに勉強をしてもらうために
保護者の皆さまも、「一緒に」勉強をはじめてみる
というのはいかかでしょうか?
勉強と言っても、数学や化学を学ばなくていいんです。
料理本を読んで新しい献立を考えたり、前に買って読まずにいた本を開いたり、
新聞を隅々まで読んでみたり…
新聞を隅々まで読んでみたり…
「あ、そろそろ勉強始めないといけないね。
私もちょうど料理の本買ってさ、今から一緒に勉強してみない?」
私もちょうど料理の本買ってさ、今から一緒に勉強してみない?」
などと声をかけられたら、お子さんも「え!なにお母さん勉強するの?!」
ときっと驚くのではないでしょうか。
ときっと驚くのではないでしょうか。
「お母さんの勉強してるところなんてあんまり見ないし、様子見がてらちょっと一緒に勉強してみるか・・・」
とほんの少しの間でも同じ行動をとることで協力関係を生み、その後のお子さんの
勉強に対する生産性がアップします。
ぜひこの声掛けをしてみませんか?
今日から、親子で一緒に協力しながら勉強していきましょう!
![](https://tsubota.tsukurun.jp/wp-content/uploads/2021/11/study_daigakusei_woman.png)
![](https://tsubota.tsukurun.jp/wp-content/uploads/2021/11/study_school_jugyou_boy.png)
参考文献
池田貴将(2017)『図解 モチベーション大百科』サンクチュアリ出版.